バックラッシュを簡単に直す方法

バックラッシュ

バス釣りをする上で、ベイトタックルは非常に大きな戦力になります。

しかし、攻める釣りをする過程で、必ず付き物なのが「バックラッシュ」です。

ベイトを扱う以上、バックラッシュをしないアングラーはいないと思います。

バスプロであってもバックラッシュはします。

そこで、バックラッシュしてもすぐに直すことで、釣りを再開でき、バイトチャンスを逃さずにすみます。

しかも、現在のベイトリールはブレーキ性能が高性能で、昔ほど“修復不能”に陥りにくくなっています。

バックラッシュしても、ものの“数十秒”で直すことができるので、試してみてください。

バックラッシュを直す方法

スプールを押さえながらラインを引っ張っていきます。

ラインを引っ張っていくと、途中でバックラで絡まった箇所が出てきて、引っ張ってもスプールが回らなくなります。
※絶対に無理に引っ張らないでください。修復できなくなります。

親指の裏側の先端をラインが絡まった手前に、多少、力を入れて押し当てます。(ラインに爪があたらないようにしてください。)

親指で押さえたままハンドルを回転させ、「ジョリ、ジョリ」と、絡まったライン上を1~2回巻きます。(ドラグが緩いとスプールが回転しないので、ドラグを多少強めに)

親指を離し、ラインを引っ張ってくと、先程引っかかった箇所が解れてラインが出て行くようになります。

絡まった箇所がなかなか解れないときは、無理に引っ張らず、左右にラインを解して、再度トライしてください。

上記を繰り返すことで、ベイトのバックラッシュは簡単に直すことができます。