IZUMI UMAMI 60
IZUMI「UMAMI 60」は、リアルフィニッシュなスイムベイトです。
「ジャスターフィッシュ3.5」と同じく、川スモールにおいて高い実績があります。
UMAMI60の特徴として、素材が固めで、中空ボディになっているため、直進的な動きに特化しています。
特に「ボイル撃ち」に関しては、群を抜きます。
ピョンピョンと水面をキレイにジャンプし、ベイトが逃げ惑う姿そのものです。
自身の使用法としては、フィッシュアローの「スパインフック #3」をセットし、ネイル(0.45g)を挿入して使用しています。
また、中空ボディの浮力を利用し、ノーシンカーで水面で弱ったベイトを演出することもできます。
さらに、ジグヘッドを使用して、ボトムをついばむベイトを演出することもできますし、トゥイッチやジャークでリアクションバイトを誘発させることもできます。
また、ジャスターフィッシュ3.5で反応が思わしくないときに、UMAMI 60に変更するとバイトしてくる事もあるので、交互に使い分けています。
ただ、欠点も結構あります。。。
素材が硬め(硬すぎ)のため、ヒレが全くアクションしません。
棒です。。。
また、シンカーやフックを真っすぐに入れないと、すぐに傾くので、セッティングがシビアです。
一番の欠点が、ニオイです。。。
素材が“石油”臭いです。。。
そのため、ボディの硬さか、石油臭が原因か定かではありませんが、バスがバイトしても速攻で吐き捨てます。。。
今まで、サイトフィッシングで何回も吐き捨てられました(笑)
ボディがもう少しソフトで、臭いがなければ、言うことないんですけどね。
ここで、話が少しずれますこと、お許しください。
エバーグリーンの「ラストエース75」ってご存知ですか?
口コミでは、釣れると評判で、自身も気になっていたので使用してみました。
UMAMI 60 VS ラストエース 75
結果から申しますと、勝者はUMAMI 60でした。
フィールドによって結果も変わると思いますが、ホーム河川の川スモールではUMAMI 60です。
まず、ラストエース75で一番残念なことが、ニオイが同じです。。。
UMAMI 60と同じ、石油臭です。
そして、肝心なアクションですが、ラストエース75の方が細長いフォルムなので、水中でのテールアクションを期待してましたが、期待ハズレでした。。。
水中でテールがヒラヒラとアクションするわけでもなく、巻くだけでは細長い“棒”です。
トゥイッチなどで、アクションを加える必要があります。
ボイル撃ちもキレイに跳ねず、目の前で3回ぐらいバスが本物のベイトをボイルしてました。。。
その後、UMAMI 60に変更し、ボイル撃ちをしましたが、2投目で20cmほどのバスを釣る事ができました(笑)
その後、ラストエース75はヤフオクへ出品させていただきました。。。
コストパフォーマンスなどを考慮すると、UMAMI 60に軍配が上がります。
河川の川スモール釣行では、UMAMI 60の“ボイル撃ち”で数多くのスモールを釣っているので、使ってみると面白いと思いますよ。