バス釣り初心者さんでも かんたんに川スモールを釣る方法
バス釣りの中でも川スモールの面白さは格別です!
ルアーにヒットすれば、勢いよく走りだし、ロッドがしなり、激しく暴れて、アングラーを「ハラハラ ドキドキ」させて、とても楽しませてくれます。
スモールの引きを体感してしまうと、ラージでは物足りなくなってしまと思いますよ。
ただ、バス釣り初心者さんが川スモールを釣り上げるには、多少、レベルが高くなってしまいます。。。
理由をいくつか挙げてみます。
①流れがあるため、ルアーアクションが付けづらい。
②川下から川上にキャストした場合、ルアーが流され、ラインもたるむため、魚のアタリが捕りづらく、見逃してしまうことが多々ある。
③河川の水中には、大小無数の岩が点在するため、すぐにスタックして、ラインブレイクしてしまう。
④川スモールは頻繁に移動を繰り返すため、バスがつきそうな場所を把握していないと、釣果がだせない。
上記のような問題が上がります。
特に③の水中にある石によるスタック率はハンパではありません。
ダウンショットなど投げ込もうものなら、1投目からスタックしてラインブレイクするでしょう。。。
バス釣り経験の長いアングラーでも、河川のボトムはストレスになります。。。
そこで!
バス釣り初心者さんに限らず、キッズや女性の方まで、手軽に川スモールバス釣りを楽しむ方法をご紹介します。
まず、タックルですが、スピニング1本で十分です。
ただ、使用するルアーが0.8gのマイクロスプーンのため、快適にキャストするには、ULクラスの柔らかいロッドと、リールのラインはナイロンの4ポンドを推奨します。
ルアーは、「フォレスト M2」を使用します。
フォレスト M2は、主に渓流などで、表層引きに特化したスプーンです。
スローに引いても、一定のレンジをキープできるため、水中の岩にスタックする確率も低く、初心者さんでも扱いやすいルアーです。
ただ、購入時に付いているフックが“バーブレスフック”のため、普通のフックに交換したほうが、バラしが減ります。
自身が使用しているフックは、「デコイ スプーニンシングル シングル30 #12」になります。
準備するタックルはこれで十分です。
それでは、実際にフィールドへ行き、釣りをしてみましょう!
はじめは、キャスティングになれるまで、膝下ぐらいの浅瀬からスタートしましょう。
ミスキャストでヤブに絡ませてしまったり、石にスタックしても浅瀬なら回収できますし。
ただ、水中にある石は非常にスベリやすいです。
一歩、一歩、足元を確認しながら、十分注意してください。
キャスティングができれば、後は、リールを巻いて釣るだけです。
リールを巻くスピードは流れなどの状況により多少、変化しますが、一定のスピードをキープするようにしてください。
そうすれば、釣れます!
この釣り方で特化すべきところは、ワームなどのフィネスな釣りとちがい、慎重にやらなくても釣れることです。
大げさに言えば、適当に投げて、巻いていれば釣れます。
なので、小さなお子様でも十分、釣れます(笑)
また、バスに限らず、河川に生息するさまざまな魚が釣れるので、家族でも楽しめますね♪
また、魚のアタリが減り、スレてきたときには、ルアーのカラーをチェンジしたり、プチチューニングを施します。
フックを「シャウト MAME JACO 302MJ 」に交換します。
フックをジャコに変更することで、ルアーを見切っていた魚にも効果があります。
そして、さらに釣果を伸ばしたいときは、一箇所にとどまらず、移動を繰り返しながら釣っていくことが重要です。
いかがでしたでしょうか?
ご紹介した釣り方は、本当によく釣れます!
河川でアウトドアを楽しむときなど、是非、試してみてはいかがでしょうか♪