私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。
ですが・・・
近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。
釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。
迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。
釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。
数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!
「アングラーの皆さま、大変ご無沙汰しており、本当に申し訳ございません。」
新型コロナウイルスの感染拡大で、世界の日常が一変してしまい、経済の先行きが全く見えず、人と笑顔でコミュニケーションをとるのも難しく、自分自身の将来についても不安を感じている方も多いと思います。
私自身も“自粛生活”を続ける上で「この先、どうなってしまうのか...」不安しかありません、、、
そして、自粛生活の影響で気分が落ち込んだり、不安やイライラが続いてピリピリしている方も多いのではないでしょうか。
今後は、定期的になってしまいますが、バス釣りで笑顔を取り戻せるよう、少しでもお力になれればと考えています。
「バスをキャッチして笑顔にならない人はいませんからね♪」
コロナが、1日でも早く終息し、平穏な日常が取り戻せるよう、ともに力を合わせて乗り越えていきましょう!
※ 動画の方は、もうしばらく控えさせていただきます。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
さて、今回久しぶりの釣行ですが、本題に入る前に現在の河川状況を自身が知る上でご説明させていただきます。
はい、結論から述べますと、非常に厳しいです・・・。
まず、緊急事態宣言中に、河川を囲む山にはトレッキング、川岸にはバーベキュー、キャンパーなど多くの人が訪れたらしく、バーベキュー禁止など、いたるところに自粛を促す張り紙がしてあり、近隣住民の方も相当ナーバスになっているのでしょう。
また、最近では“カヤック”で川下りをする“輩”も現れ、小さい子供が水遊びをしていても、平気で横切っていきます・・・
正直、当河川のアングラーさんは、マナーのいい方が多いです。
しかし、マナーが最低なのは、レジャーでくるバーベキュー、キャンパーです!バーベキュー場やキャンプ場ならまだしも、“直火禁止”にも関わらず、焚き火をし、挙句にはゴミの缶やビンまで燃やし、黒焦げにしてそのまま放置していってます!
無料で開放している駐車場も今時期、ゴミだらけです...近隣住民のお年寄りがゴミ掃除をしている姿を見てなんとも思わないんでしょうかね、、、?!
アングラーさんもこういった輩を避けて、釣行を敬遠している方も多いのではないでしょうか。
このような状況が続けばいずれ河川への立ち入り禁止になるような気がしてなりません。。。(一部、立ち入り禁止になったそうです)
アングラーの皆さんも、トラブルに巻き込まれないよう気を付けてくださいね。
さて、肝心なのは、最近の釣果ですよね?!
ちなみに自分は緊急事態宣言が解除されてから3回ほど同河川へ短時間釣行したのですが、、、
はい、見事に全てデコってます、、、(泣)
長らく釣行していなかったので、“感”が鈍っているのもあると思いますが、いかんせん、バスが全然確認できないんですよ。。。
昨年の今時期であれば、釣れる、釣れない別として、河川のあちこちでバスが確認できましたが、今年は全くと言っていいほど確認できません。
「何故・・・・・・」
おそらく、昨年の台風19号災害の影響だと思います。
さらに、ベイトの個体数も非常に少なくなっています。
例年ですと、ベイトが浅瀬に集まっていたり、ボイルも頻繁に起こってましたが、今年は全くありません・・・。
おそらく、多くの魚が濁流によって流されたり、河川が氾濫したときに本流に戻ることができず、岸に取り残されて死んでしまったりしたのでしょう。
昨年の台風19号が通り過ぎた後、河川には上記画像のようにベイトやチビバスが多く死んでいたんです・・・(涙)
ベイトがいないとなると、今年の1月に釣果が上がったポイントのバスもエサを求めて下ってしまったかもしれないですね、、、
そして、さらに追い打ちをかけるかのように今年の4月に季節外れの大雨が降りました。
この大雨が川スモールにとって致命的ダメージとなってしまったのではないでしょうか。
4月は、バスの“スポーニング期”ですよね、しかし、大雨で河川は濁流となり“ネスト”が流され一掃されてしまったそうです。
そんなんで、以前釣行した時はバスの稚魚も全く確認できませんでした。
「残念ですが、もう、以前の河川ではありません・・・。」
年月が経てば、また、魚の数も増えるかもしれませんが、近年の異常気象によりまた、いつ災害がおこるかわかりませんよね、、、
ただ、自分自身にとっては長年通い続けた河川で、いい思い出をたくさんもらい、人生の一部でもあります!少しでもバスがいてくれことを信じて釣行し続けます!
「さて、そろそろ、本題に入りましょう!」
いつもスロースターターな自分ですが、本日(8月5日)は、気合が入ってます!
何せ、1月以来バスにお会いしていません。。。
久しぶりに早起きし、午前6時、釣行開始です! (夏の6時は遅いほうですかね...)
川の水位は、多少上がっていて、濁りも多少、入っています。また、流れも結構強いです。
そして、今回、スタートするポイントは、人の出入りが非常に多いため、最近は敬遠してましたが、早朝ということで訪れてみました。
取り合えず、サイズ問わず、釣果を上げたいので、「デプス デスアダー4」ジグヘッドワッキーでいってみましょう!
ちなみに、自身の釣行で“ジグヘッドワッキー”をチョイスすることは、あまりないですが、実は釣れるんですよ♪
ただ、ワッキーって釣れる半面、デメリットもあるんですよね...後ほど、ご説明します。
ところが!?
不安とは裏腹に...開始早々バイト!
「なんだぁ~!いるじゃん♪」
「いやぁーーーーバスさん、お久しぶりです♪」
約7ヵ月ぶりの再会です!
はい、ワッキーのデメリット、これです、、、
ランディング中にバスが暴れると、ワームがブっ飛んでなくなります、、、特に川スモールのチビくんは暴れまくるので、、、
また、キャストを繰り返すとフックホールも徐々に広がってくるので、フルキャストするとすっ飛んでいってしまうことも度々ありますよね、、、
なので、釣れる半面、ワームの消耗が激しいんですよね、、、
そんなんで、“万年貧乏”の自分としては、ワッキーは敬遠していました。
しかし、今回、ちょっとしたアイデアが浮かんだんです!
シリコンチューブを使って、スッポ抜け防止ストッパーを考えてみました!
これが、功を奏し、装着してからフルキャストやスキップさせてもスッポ抜けなくなりましよ♪
今後、ジグヘッドワッキーの出番が増えると思います♪
ちなみに、釣りメーカーの“シンカーストッパー”や“ワームプロテクトチューブ”でも代用できますが、勿体ないので、、、(汗)
こちらのシリコンチューブは超低コストですよ!
「モノタロウ」で販売しているシリコンチューブで、サイズにもよりますが、今回購入したのは、1メートル税込み65円です♪
サイズも豊富で、ワームプロテクトチューブとしても使えるので、高額で少量しか入っていない釣りメーカーの物を買わなくてもいいのではないでしょうか。
今回、使用したシリコンチューブのサイズは、「外径2.5mm 内径1.5mm」になります。
下記のモノタロウのサイトで販売しています。
さらに、場所を少し移動し、早々のバイト!
サイズは小さいですが、全然問題ありません♪
コロナ禍で沈んでいた心が、解き放たれたような感じです!
「最高ですっ!!!!」
ちなみに、ランディングどき、かなりの暴れっぷりでしたが、ストッパー装着したらワーム無事でした!
「この調子だと、結構イケるんじゃね♪」
しかし、本日、期待してきたポイントですが、、、
はい、ノーバイト、、、
バス釣り、そんな甘いものではないです、、、
無常にも時間だけが経過・・・・・
時刻は、午前9時を回り、熱さも厳しくなり、セミのミンミンコールがイラっとする始末...モチベも極度に低下・・・
「いかん、このままでは...」
しかし・・・
場所を変えてみるものの、カヤックが早くも表れ、川を下りはじめました、、、
「コイツら・・・!!!(怒)」
カヤックに荒らされたら、打つ手なし、、、
しょうがなく、車に戻り、他へ移動するしかありません。
その後、、、他の場所へ到着し車からタックルを下ろして、さぁ、出発!
と、思いきや、、、
真正面からカヤックを担いだ〇〇ヤローが、“無表情”で歩いてくるではありませんか!?
さすがに、この時ばかりは、声をだしてしまいました、、、(汗)
(何を言ったかはご想像にお任せします。)
しばし、蝶々を眺めて気持ちを落ち着かせましょう♪
「一生懸命、生きてるんだろうなぁ...健気だなぁ...がんばれ!」
さて、気持ち新たに釣りに集中しましょう!
場所を変え、少し粘りましたが、何とかバイト!
今時期、このサイズがアベレージになりますが、ここまで釣行してみて感じましたが、昨年の今時期と比較したらバスの個体数は、間違いなく減少しています。
ただ、バスもいるところにはいて、いないところには全くいないという感じで、以前みたいに河川の何処にでもいるといった訳ではなさそうです。
なので、釣り方どうこうよりも、ポイント選びが重要だと思います。
冒頭でもお話しましたが、今の時期は行楽シーズンのため、アングラーに限らず人の出入りの多い場所は避けたほうがいいと思います。(特にカヤック!)
おそらく、粘っていても一考にノーバイトかもしれません。。。
なので、面倒でも人の出入りが少ない場所へ移動しましょう!
ここでも、到着早々のバイト!
ジグヘッドワッキー、調子いいです♪
しかし、思うように続かないので覚悟をきめました!
このクソ暑い時間帯に“藪漕ぎ”します!
時刻は、正午を回り熱さも半端じゃありません...ちなみに、この日の最高気温は35度予報、、、(汗)
オッサンアングラーの自分は、途中でぶっ倒れるリスクもあります・・・
しかし、アングラーの性!
フラフラしながら決死のバイト!
この暑さと時間帯ということもあり、サイトでバスは確認できませんが、シェードに入っているはずです。
リグをジカリグに変更して対岸のシェードをピンポイントで狙ってみます!
すると、チビくんがやたら、バイトしてきてデス4のテールがあっという間になくなってしまいました(苦笑)
しかし、疲労困憊、、、ワームを新しくセットしなおすのもしんどいです、、、このままいきます。
ちなみに、デスアダー!テールなくても十分釣れます!
あえてテールをカットした方が有効な時もありますし、先ほどのジグヘッドワッキーと組み合わせると結構な破壊力ありますよ!
バイト!3連発!
「調子出てきたよ~~♪」
と、調子こいてたのもつかの間、、、
トラブル発生!
なんと、カメラが突然のシャットダウン・・・再度電源ボタンを押しても、反応なし・・・。
「マジか・・・カメラが壊れた・・・」
おそらく、この暑さが原因でしょう。
喜びもつかの間・・・突然のトラブルに繊維喪失・・・頭の中はバスのことよりカメラの修理代・・・
ソニー製なので、修理費用も高額ですよね、、、
「修理費用が・・・」
「あぁ、、、もう、ヤル気しねぇ、、、帰ろう、、、」
PS: 帰りの藪漕ぎが地獄のようでした。。。
「それでは、また次回、カメラが治ったら・・・(涙)」
【まとめ】
「お疲れ様です。」
カメラですがクーリングされれば治るかなと思ってましたが、ダメでした。。。
しょうがないです、修理にだすしかないですね。
今回の釣行ですが、午前6時から午後2時半ぐらいまで河川のポイントを回りました。
ただ、やはり昨年と比べるとバスの個体数はあきらかに減少しています。
しかし、まったく釣れなくなったという訳ではなく、河川の場所によってバスがいるところと、全くいないところができてしまっている感じがします。
なので、釣行するにあたっては、釣り方どうこうより、ポイント選びが重要だと思います。
ただ、行楽シーズンのため、河川のどこもかしこも人だらけです。アングラーとしては、肩身の狭い時期ですが、カヤックに負けずに頑張ってください♪
「それでは、またの機会に♪」
・ロッド
・メジャークラフト MS-X Limited MLC-68M
・リール
・ダイワ STEEZ SV 6.3L
・ライン
・ナイロン:TORAY バウオ スーパーハードポリアミドプラス 12lb
・デプス デスアダー4
・カラー:ブラック
・リグ:ジグヘッドワッキー
・ジグヘッド:デコイ Plus GUARD VJ-75 1/20oz(1.4g)
・デプス デスアダー4
・カラー:スカッパノン
・リグ:ジカリグ
・フック:グラン フッキングマスター バーサタイルフィネス #2/0
・シンカー:デコイ シンカー タイプスティック DS-6 (5g)
【アングラーの皆様へ】
今回久しぶりに釣行記録を更新させていただきましたことに感謝いたします。
一時期は、もう終わりにしようかと、考えていましたが、これからもできる限り続けていけたらと思っています。
しかし、コロナ禍の影響で釣行できないアングラーさんも、まだ多くいらっしゃると思います。
釣行できずにいると、ストレスがたまり、バス釣りの“感覚”や“感動”を忘れてしまい、キャスティングもぎこちなくなり、バス釣り自体の面白さも薄れていってしまいがちです、、、
なので、自宅の部屋で誰でもできる「キャスティングトレーニング方法」をご紹介します!
このトレーニング方法は、自分自身が長年やっている方法なので、自信をもっておすすめできます!
まず、トレーニング目的は、下記の2点です。
①キャスティングフォームを体に覚えさせる。
②キャスティングで重要な手首のスナップ(筋力)を鍛える。
上記の2点を自宅トレーニングするだけで、多少のブランクがあっても、自然とブランクを感じさせないキャスティングができます!
まず、用意するのはこの2点になります。
①カラーバット
②NSD Spinner PB-688
まず、①カラーバットは、キャスティングの素振りで使用します!
トレーニング方法は、オーバーヘッド、サイド、バックハンド、ロールなど釣行で多用するキャスティングフォームを素振りで幾度と繰り返し、体に覚えさせます。
これをやるだけでも、キャスティングどき、腕がブレずに自然とキレイな弾道でキャストすることができます。
ちなみに自分は、一通りのキャスティングフォームを毎日100回ずつ素振りしています(笑)
なんでカラーバットかと言うと、竹刀は、まず部屋では無理なので、論外です。そのため、以前はバトミントンのラケットで素振りをしてたのですが、1000円前後の物だと、半年経たずにシャフトが折れてしまい、危うく怪我をするところでした、、、
そのため、狭い部屋や小さいお子さんがいる家では、カラーバットが安全でベストだと思います。
しかも、ホームセンターで数百円で売っているので、コストも掛かりません。
続いて②NSD Spinner PB-688は、キャスティングで重要な手首の筋力を鍛えます!
一見、これも子供のおもちゃみたいですが、しっかりとしたトレーニング機器で、スポーツ選手のリハビリや筋力アップに使用されています。
トレーニング方法は、片手で持ちボディの中に入っている“玉”をスナップをきかせて回転させることで「ブウィィン、ブウィィン」と音が鳴りだし、徐々に手首に負荷がかかります。そして、ブンブン回しながらキャスティング時の軌道を描いてください。
「はじめは、結構きついですよ...(汗)」
はじめのころは腕がパンパンになると思うので、最初は数分程度で徐々にならしながらトレーニングすといいと思います。
このトレーニングを1か月続けるだけでも、腕の筋力や手首のスナップ力が格段にアップするので、キャスティングの大きなアドバンテージになるはずです。
難点は、多少、音がうるさいことですが、特に問題ないと思います。ちょっとした気分転換や暇つぶし、テレビを見ながら気軽にできるのでおすすめです♪
ちなみに、自分は、家で海外ドラマ見ながら、サイドキャスト、バックハンドの軌道でブンブン振り回しています(笑)
自分は、この2点が自宅でできるキャスティングトレーニングとして、効率がいいと考えています!
そして、コロナウイルスが早く終息してくれること、当たり前のような平凡な日々が戻ることを願い、気兼ねなくバス釣りに行けるようになるといいですね。
「アングラーの皆さん、お体には十分注意してください。」
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