私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。
ですが・・・
近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。
釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。
迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。
釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。
数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!
本日(7月20日)、約1ヵ月ぶりにホーム河川へ釣行してきました。
7月になると県外からのレジャー客が格段に多くなり、釣りをするのも困難な状況になってしまいます…。
皆さん、楽しそうにバーベキューやって、川で泳いで遊んでいます。
7月、8月は、このような状況が続くので、バスのプレッシャーも非常に高くなり、“アングラー泣かせ”の日々が続きます…。
そこで、今回は少しでもプレッシャーの低い時間帯に釣行しようと思い、“朝マズメ”に行こうと考えていましたが・・・。
寝坊しました・・・。
現場に到着したのは、午前9時半ごろになってしまい、太陽の光が“さんさん”と降り注いでいます…。
ですが、幸い、車などは停まっておらず、先客はいないようです。
そして、川辺に下りると“案の定”ゴミが散乱しています。。。
毎年、この時期になると頻繁に目にする、残念な光景です…。
「ハァ~・・・」
もう、ため息しかでないです…。
では、気を取り直して、Fishing start!
まずは、トップから。
ルアーは、IZUMIの「UMAMI 60」をチョイス。
このルアー、“スイムベイト”で見た目が非常にリアルにできており、ボディが中空になっていて、素材が固めのため、直進性の動きに特化しています。
高速リーリングで水面を“ボイル”させたり、浮かせて、弱った“ピクピクベイト”を演出したり、ネイルシンカーを入れて、トゥイッチなどのアクション入れてあげると、ベイトチックな動きを演出することができます。
今回は、ベイトが逃げ惑う、ボイルアクションでバスのヤル気をチェック!
夏の川スモールは、流れがある場所を好み、川岸の岩陰に潜んで、上流から流れてくる虫や、ベイトを狙って、捕食しています。
川岸の水深が、15cmぐらいでも、岩の下に隠れるスペースさえあれば、普通にバスが潜んでいることがあるため、足を踏み入れる前に、ワームなどを静かにフォールさせると、バスが飛び出してバイトしてくることもあります。
では、上流の岸際にキャストし、着水と同時に、下流に向かって高速リーリングで、UMAMI 60をボイルさせます。
“ボイル撃ち”は、最初の1投目が勝負です。
スピードを一定に保ち、ノンストップで、ベイトが逃げ切る感じです。
1投目、キャスト!
するとっ…!?
思ったとうり、岩陰から飛び出してきました!
後方から猛スピードでUMAMI 60を追尾してきます…。
良型のスモールです!
「ボフッ!!」
バイト炸裂!!
なんと!?
このプレッシャーの高い時期に、1投目で、44cmのスモール!
嬉しさのあまり、“テンパッテ”計測の向きが逆になってしまいました…。
すいません…。
続いて、川岸を上流に向かって“ランガン”していきます。
しかし、先程のようなトップでのバイトは見込めず、スローな釣りにチェンジ。
リグをゲーリー、「レッグワーム2.5」の“ネコリグ”にチェンジ。
攻略方は、岩陰にリグを投下し、5秒ほどシェイクして、10秒ほどステイの繰り返し。
すると、早々のバイト!
サイズは落ちましたが、20前半のスモール。
その後も同じ方法で・・・
チビバス3匹キャッチ!
夏の日中でもチビバスは元気ですね~(笑)
午後13時過ぎですが、もう、暑くて、暑くて、自分が“グロッキー”です。。。
釣果は出たので、ここらで帰路につくことにします…。
【まとめ】
今回、“行楽シーズン”、真っ只中の釣行で、“寝坊しときながら”、40アップを含め、5匹のバスを釣る事ができました。
しかし、冒頭でも述べましたが、7月、8月は、釣りができる場所はとにかく“人”だらけです。
暑い中、フィールドに出向いても、人だらけの光景をみた瞬間に“げんなり”してしまいます…。
また、日中の暑い時間帯は、釣れても“チビバス”オンリーになってしまいます。
ですので、サイズを狙うのであれば、“朝マズメ”か“夕マズメ”の短時間で勝負したほうが、いい結果がでるはずです。
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