釣行記録

steez sv 6.3 ss air 8.1

 私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。

ですが・・・

 近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。

釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。

迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。

釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。

数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!

 

河川上流にある某ダムを探索

今年に入ってからホーム河川の近辺に観光用の大きな駐車場ができたため、穴場のポイントも木々が伐採され、容易に人が入れるようになってしまったため、頻繁に人が訪れる用になってしまいました。

その結果、昨年いい思いをさせてもらったポイントも、バーベキューの跡や、木の枝からは無惨にも釣り糸がぶら下がり、キャスティングの邪魔をしてくれてます。

こんなんで、一気にハイプレッシャー化してしまい、釣れてもチビバスしか相手にしてくれません…。

この時期に人が少ない場所を探すこと自体に無理がありますが、何処かいい場所はないものかと、河川上流にある某ダムを探索してきました。

ダムから道なりに車で多少上ると、車が2~3台駐車できるスペースがある場所があり、そこから岸辺に下りることができます。

この日は、昼過ぎに来たので、すでに車が停めてあり、釣りをしている人が数人いました。

とりあえず、ロッド1本だけ持って下に下っていた所、釣りから上がってきた人がいたので、挨拶がてらに「どうでした、釣れましたか?」と伺った所、「全然ダメです…。」と、足取りがメチャクチャ重そうでした。

「はぁ~、コリャあ期待できないな…。」

そして、岸辺に到着、まず最初に気付く事が、水がとてもキレイ!湖底が目視できます。

周りの木々もオーバーハングで攻めがいがありそう、しかし、目を凝らすとあちらこちらにラインの切れ端が、ダラ~ンと垂れております。

さらに焚火の跡もあり、ここも大勢の人で賑わっている不陰気をかもし出しています…。

まぁ、そうですね…。

このダムはバス以外にヤマメやニジマスもおり、そちらをターゲットに来ている釣人も多いはずです。

まぁ、ネガティブに考えててもきりがないので、いざ、フィッシング!

速攻、浅瀬にバス発見!

バスから1メートル程先に「レッグワーム 2.5」を、ノーシンカーでファーストキャスト。

フォールして、軽く2回トゥイッチを入れると、あっさり25cm程のスモールがバイトしてきました。

これで、気をよくしてこの場所いいじゃん、と、調子にのっていると、その後はバスの気配もなくなり、ギルの登場。

キャストごとにギルの猛攻にあい、ワームがことごとく粉砕…。

ポイントを変えるも、ノーバイト…。

見切りをつけ、撤収しました。

 

◆ダムの探索結果

・朝一で、プレッシャーの低い時間帯に入り、釣れればいいバスが期待できるそうです。しかし、マスなど他の魚をターゲットにした人も大勢来るため、プレッシャーは年中高めで、坊主もざらにあるそうです。(常連アングラーの話しから)

・クリアウォーターのため、バスを1匹釣り上げると、他のバスの警戒心が一気に高まり、次が続かない。

・オーバーハング、立ち木など攻略のしがいがありますが、ダムの回りを移動するにあたって足場の悪い場所が多いため、ライフジャケットは必ず着用したほうがいいです。

・釣り場まで行くにあたって道幅が狭い場所があり、駐車スペースも殆どないため、利便性は良くないです。

帰り際にダムから下流に流れる川を少し探索してみました。

不陰気はいい感じにヤマメとかいそうですよね、しかし、何処も人が出入りした跡が沢山ありました。

皆さん、考えることは同じなんでしょうね…。

ヤマメやイワナを釣りたいなら本格的なストリームでないと無理でしょうね。

帰路の途中、道路脇から川を眺めるとバスがいたので、下へ降り、先ほどダムのギルで身切れしたレッグワーム2.5をキャストすると、着水と同時に勢いよく近づいて、そのままバイト!

25cm程のスモールでしたが、結構暴れてファイトしたので、満足の一匹でした。

◆まとめ

今回、少しでもプレッシャーの低い場所を求めてダムまで探索をしに行きましたが、余り期待できる結果にはなりませんでした。

皆さんと考えることは同じですね。

「少しでも釣れる場所を求めてやって来くる。」

どこのフィールドもこれに尽きると思います。

昔と違い、野池など釣禁の場所が増えてしまったため、釣りができる場所に大勢の人が訪れるのは当たり前のことですね。

それならば、そんなタフコン時でも確実に釣果をだせるよう腕をもっと磨くほうが大切だと改めて、再認識しました。

 

GWで超ハイプレッシャーの中40アップキャッチ!

本日、5月2日、ゴールデンウィーク真っ只中に午前11時頃から、河川へ釣行してきました。

ゴールデンウィーク中なので、人が多いのはあたり前で、よく行く場所を3箇所ほど回りましたが、何処も道路脇に車が駐車しており、釣りをしている人が大勢います…。

まぁ、昼近くから出かける自分が悪いですね…。

仕方ないので車が取り分け、少ない場所へ移動し釣りをすることにしました。

そして、川岸に下りるとポイントが空いてましたが、すでに、叩かれているでしょう…。

とりあえず、釣果は期待せずに釣り開始

最初のルアーは最近は、定番と化してバスも見切りはじめた、「レッグワーム2.5」のノーシンカー。

しかし、予想とは裏腹に開始10分ぐらいでファーストバイト!

難なく25cm程のスモールを釣り上げ成功。

その後、バサーが川中をバシャ、バシャと移動してきたので、他へ移動。

ポイントを変えて、1匹目と同じ方法で探るも、バイトなし。

ルアーを「スミス モッサ1.6」へチェンジし、虫パターンに変更、そして、3投目あたりで川の流れに漂わせていたら、バスが現れ様子を伺っている模様、しかし、なかなかバイトしてくれず…。

バスとの距離が開いたので2秒ぐらい細かなシェイクを入れると、意を決したのか、追いかけてきてお口を開けてパクリ!

2匹目も25cmぐらいの小さ目のバスですが、釣れたので、まぁ、よしとします。

その後は、ルアーを見にくるも直ぐに見切られてしまい、ルアーチェンジ。

この時期の川スモールは人が目の前で釣りをしていようが、小魚のベイトを狂ったように追い回す(観てると小魚が可哀想になるときがあります…。)光景をよく目にします。

そこで、スローな釣りからハイスピードな釣りへチェンジ、ルアーは「ジャスターフィッシュ 3.5」に、0.45gのネイルシンカーを挿入し、浅瀬を中心に着水後、直ぐに「超高速ノンストップ早巻き」でベイトが逃げ惑うように表層を跳ねさせる方法。

大抵の人がダウンショットしかやっていない中で、バスが明らかにベイトを意識している時に非常に有効です。

何度も投げていると見切られるため、はじめの数投が勝負になりますが、バイトしてくれば、バスのサイズは殆どが40アップです。私はこの方法で数多く釣り上げてます。

人間がどんなに高速でリールを巻いて、「これじゃ、魚追ってこれないでしょ?」と思っても、魚からしたら全然スローなんです。

バスが本気でベイトを追う光景を目にすると、鳥肌が出るほど、“エグイ”です…。凄まじいスピードでベイトを追い詰めます。

この日もベイトが逃げるであろうコースを、ロッドを立てて高速タダ巻き、岩の横を通り過ぎると、2匹のデカバスがスゲー勢いで飛び出してきて、猛烈アタック!

「ゴボンッ!」と水面を割りバイト!。しかし、まさかの食い損ね!

「見切られたか?」

一旦、ストップすると、バスも一瞬止まってルアーを“ガン見”、見切られる前に逃げるように巻きだすと、「ナメンナよ!」言わんばかりに今度は頭から猛烈バイト!

「もう、メチャクチャ楽しいです!」

 

かなり元気に暴れて楽しませてもらったバスは45cmのスモール!

このように、川のバス釣りは水がクリアな時は、サイトフィッシングでバスとの駆け引きが確認できるので、非常に面白いです。

バサーが見に来たので、少し話しをしてから、自分は他の場所へ移動。

しかし、こちらも大盛況でアングラーで賑わっています。

人が少ない場所へ移動し、いざ、トライ!

しかし、無情にもノーバイト…。

川をしばらく眺めていると、所々で見えバスは確認できるため、ルアーを通してみるも、速攻で見切られ逃げられる始末…。

どうしたものか…

しばらく、持ってきたルアーを見ていると、最近全然使ってなかった「フローティング フリックシェイク 3.8」が目に入り、久しぶりに使ってみようとチェンジし、見えバスをターゲットに絞っていざ、トライ。

バスの1メートル程前にに着水させ、3秒程シェイクして放置すると、さっきまで無反応だったバスが寄ってきて、“超ガン見”前後から確認している模様、意を決してシェイク!

すると、やっと食べる気になってくれました。

丁寧に捕り込み、釣り上げ成功、こちらも25cm程のスモール

その後、少し移動し同じ方法でトライすると、バスが寄ってきて、即バイト!

こちらも同サイズですが、口の周りがボロボロ…、過去に悲惨な釣られ方をしたのでしょうか…。

なんか可哀想になりました…。

ゴールデンウィーク真っ只中でプレッシャーの高い中、短時間で釣果を出せたので、大満足でした。

「バスさん、お疲れ様でした。」