私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。
ですが・・・
近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。
釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。
迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。
釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。
数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!
本日(6月26日)は、梅雨の影響でレジャー客も少なくなり、川にも一時の静けさが戻ってきたため、ホーム河川へ釣行してきました。
そう、「雨期の時期こそバサーなら狩りにでるべきですよ!」
川岸は人の気配がなくなり、雨の影響で川の水も濁りが入り、今までプレッシャーでカバーに隠れていた小魚のベイトが活発に動きだします。
そのベイトを狙ってバスが荒食いをはじめるんです。
そこで、釣りでも表層をベイトが逃げ惑う演出をすれば、バスも闘争心むき出しでバイトしてくることが多々あります。
この時期はトップならではの、面白い釣りができる時期でもあるんです。
さて、この日は自身の都合上、午後1時ごろからの釣行になりましたが、ポイントに入ると幸い先客はいないようで(帰った後かもしれませんが。。。)野鳥も確認でき、川の状況も良好でした。
まずはじめは、バスの“ヤル気”を確かめるため表層を「ジャスターフィッシュ3.5」のノーシンカーでベイトが逃げ惑う動きを演出し、探りを入れます。
一投目、着水と同時に高速早巻き、すると…!?
岩陰から1匹のバスが猛スピードで出てきて、それに続き他のバスも飛び出し、ジャスターフィッシュ目掛けて猛アタック!!
そして、「ガボンッ!!」バイト炸裂!!
しかし、痛恨のミスバイト。。。
「見切られた?!」
と、思いきや、この日のバスはヤル気が違いました。
ユーターンし「なめんなよ…!」と言わんばかりに、猛突進!!
「ガブリッ!!」
「今度は逃しませんよ~!」
「フッキング・オン!!」
キャッチ成功!!
ハンパなく元気で、めちゃくちゃ暴れてくれました!
推定45cmの良型スモール!
その後は、他のバスにも釣られるところを見られているため、一気にプレッシャーが高まりトップは無反応に・・・。
そこで、中層をターゲットにし、ジャスターフィッシュに0.45gのネイルシンカーを入れて、ロッドアクションは入れず、川の流れだけにまかせ、ユラユラとしたスイミングでトライ。
すると…。
「ガツン!!」と、バイト!!
2匹目も40前後のバスで、珍しく調子がいいです。
その後は・・・。
さすがに3連発するほど甘くないですね…、ポイント移動です。
次のポイントに到着です。
まずは、先程と同じパターンでトライ。
しかし、ノーバイト…。
すでにこのポイントには人が入った後で、プレッシャーがかかっているようです…。
ですが、諦めません。
“ねちねち”した釣りは得意ですし、タフコンでも釣る自信があります!
そこで、リグを“オリジナルリグ”に変更します。
自分で考案したリグですが、タフコンでも高確率でバイトが得られるんです。
リグの詳細は、申し訳ありません…、シークレットなので、ご勘弁ください。
攻略法としては、カバーを中心に“ねちねち”と攻め、隠れているバスをイラ立たせます。
アクションが派手すぎると、バスが逃げてしまうので、加減を見極めるのが重要になります。
すると、5分ぐらいで…。
「コツ、コツ」
小さいアタリが!?
焦らずに、3秒程ためてからフッキング!!
3匹目も44cmのスモール!
自分が思い描いた通りにバイトに持ち込めたので非常に満足です。
本日は都合上、3時半ごろに帰路につきました。
【まとめ】
本日の釣行は午後からでしたが、前日までの雨の影響で、普段は非常にプレッシャーの高いポイントに人が入っていなかったことが功を奏し、良型のバスをキャッチできるチャンスに繋がったと思います。
梅雨の時期は多少、雨が降っていても、フィールドに足を運んでみてください。
時として思わぬデカバスに出会えるチャンスがあるかもしれませんよ!
本日、6月3日、この時期の週末ともなると、川辺には多くのキャンピングカーなどが停まり、家族で川遊びをする光景が多く見受けられるようになりました。
そんな“家族爛漫”で楽しんでいる中、釣りをするのも悪いと思い、滅多に行かない某野池に行ってみることにしました。
埼玉「清澄ゴルフ倶楽部」の近くにある農業用のため池ですね。
釣り禁止の看板はありませんが、“熊出没注意”の看板があります。
駐車スペースも結構あり、交通の利便性もいいため、平日でも多くのバサーやヘラ師が訪れています。
また、上と下に池があり、上は主にバサー、下はヘラ台が多くあることから、ヘラ師が多く釣りをしています。
この日の日中は、あちこちポイントを回ったあげく、人、人、人で散々だったので、フィールドに到着したのが17時頃になってしまいました…。
ヘラ師はとっくに帰宅し、ガラ~んとしており、池の周囲を見渡すとバサーが2人いるだけです。
どうも見る限り、バサーに活力が感じられません…。
調子悪いみたいです。。。
しかし、時間も余りないので、とりあえずやってみます。
夕方なので、「バスもちらほら表層に出てくるのでは?」と、期待を込めてシャローを中心に巻物で攻めてみます。
しかし…、30分程キャストし続けるも、痛恨のノーバイト。。。
どうしましょ。。。
普段、川のスモールを相手にしているため、この野池に関しての知識はほぼゼロです。
攻略法が見出せない…。
その後、タックルバッグをあさりながら考えていると、バッグの外にボロッっと何かが落ち、目をやると、そこには川スモールには全くと言っていいほど人気がなく、持っていることも忘れていた「ケイテック セクシーインパクト3.8」が…。
「懐かしいな~、これ。。。」
そして、バッグに戻そうと手に持ち上げると、何と!?、“使ってオーラ”をかもし出しているではないですか!?
もしかしたら、ラージでは力を発揮してくれるかもしれませんし、これで釣れなきゃ“ゴミ箱”に行ってもらうだけです。
「期待に応えて使ってあげましょう!」
リグは、ノーシンカーでオーバーハングの下を集中的に攻めることにしました。
そして、5投目ぐらいでしょうか、着水2秒後ぐらいにトゥイッチを2回入れたところ…、「ガツン!!」と、明確なバイト!
「うひょー!、やってくれたよ!セクシーインパクト」
他のバサーが見ている中、ニヤニヤしながらファイトしていると、あれ?
「これ、バスか?…」
みょーに、うねうね動くため目を凝らして見てみると…。
「これ、ライギョじゃね!?」
「キモッ!!」
普段、キレイな川でスモールを相手にしているため、ライギョなんて触る気にもなれません。
幸い、小さいライギョだったので、フィッシュクリップでキャッチし、写真だけ撮らせてもらい早々にお帰りいただきました。
「いや~、画像で見ると際立ってキモイですね!」
その後、他のバサーと雑談しましたが、この野池でライギョが釣れることは結構有名なんだそうです。
これから夏になると、この野池は水面一面に水草が生えるので、ライギョ釣りが好きなアングラーには絶好のフィールドだと思います。
自分はもうこの野池に来ることはないと思います…。
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