私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。
ですが・・・
近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。
釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。
迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。
釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。
数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!
5月に入ってから天候が目まぐるしく変動し、先週は“記録的寒さ”でしたが、本日は“記録的暑さ”の30度です。。。
そんな変動の激しさに、人間も生物も順応できていない中での釣行です。
特にホーム河川は、水深が浅いため、気温の変化や、大雨で増水したりすると、影響をダイレクトに受けてしまい、フィールドは一変してしまいます・・・。
また、人の出入りも多いため、バスのプレッシャーも相当高く、難度も年々上がり、“ボウズ”も珍しくありません。。。
そんなんで、必然的にフィネス主体の釣りになるわけですが、ワームを投げたからといって釣れる訳でもないです。
特に、川スモールは常に岩陰などのストラクチャーに潜み、そこからベイトなどを品定めしています。
そこで、最初からフィネスオンリーで攻める場合、精度の高いキャストを要求されます。
川の流れや、リグの比重などを考慮し、ピンポイントでバスの前に入れ、時間をかけて攻略しなくてはなりません。
しかも、これは結構な難度で、長年フィールドに通いつめていないと難しいと思います。
そこで、かんたんな方法でバスに元気になってもらうやり方があります!
つまり、バスの活性を上げてあげるんです!
岩陰に潜んでいるバスを出してあげれば、周りのバスにも誘発され、活性が上がります!
バスの活性が上がれば、必然的にバイトチャンスも高くなりますよね。
バスの活性を上げる方法は、いくつかありますが、今回は“ビッグベイト”を使ってみたいと思います。
サイトで確認する限り、魚っ気ゼロです。。。
そこで、ビッグベイトを広範囲に投げていきます。
キャストを続けると、時折、岩陰からバスが出てきて“チェイス”してくることがあります。
バイトしてくれれば一番いいんですが、そうもいきません。。。
ただ、チェイスするバスを他のバスも観ているはずです。
チェイスしたバスの行動を切っ掛けに他のバスも誘発され動き出します。
そこで、バスの活性が少しでも上がっているうちにフィネスタックルで“誘爆”します。
リグは、自身の釣行では、鉄板デプス「デスアダー3」で、シンカー(1.8g)ライトテキサス。
すると!?
一投目で、バイト!
スピナベやビッグベイトなどの派手目なルアーは一見、場を荒らしそうなイメージですがそうではないんですよ。(ドッポン!、ドッポン!落とせば別ですけど(笑))
サイズは、20cmぐらいで小さいですが、釣れたので良しとします!
続いては、水深15cmぐらいで多少、流れのある場所です。
しかし、浅いためバスが居ないと思ってしまうのか、他のアングラーは皆、スルーしていきます。
川スモールは、水深10cmあれば普通に居ますし、暑い日は水の流れがある場所を好むので、撃つ価値ありですよ!
次のポイントでも、はじめにビッグベイトを投げていきます。
すると!?
キャストを繰り返すと、岩の下からバスが5匹ぐらい出てきて、ルアーに群がってきましたよ~♪
ただ、デカイのも出てきましたが、バイトはしてくれないですね。。。
そこで、フィネスリグ投入!
また、また、一投目でチビバス大当たり!
もう、サイズはどうでもいいです(笑)
また、こういった小規模河川では、1匹のバスを釣り上げてしまうと、他のバスのプレッシャーが極限まで高まってしまいます。
2匹目を狙ってもバイトチャンスは見込めないので、他のポイントへ移動したほうが懸命ですよ。
次に来たポイントは、平日でも多くのアングラーが訪れる、超メジャースポット!
叩かれすぎて、バスの数は減少傾向の一方、アングラーの数は増えるばかり。。。
ポイント移動中に通りかかったら、珍しく人が入っていなかったため、約1年ぶりにやってみることに。。。
そして、先程と同じくビックベイトを投げた後に、フィネスリグ投入。
リグは「デスアダー3」ネコリグ(1.3gシンカー)にチェンジ。
すると!?
また、また、また、一投目にバイト!!
その後も、立て続けに3匹、捕獲成功!
そして、ふと後ろを振り向くと、1人のアングラーが、“ガン見”しているではないですか!?
かなりビックリしました!!
話をすると、その方は、「全然釣れない…」と、お疲れ気味でしたので、自身が今回釣れた方法をアドバイスしておきましたよ。
でも、内心、後ろで見ているときは、バスに話しかけてる“イカれたバサー”と思っていたでしょうね~(笑)
【まとめ】
今回の釣行では、バスのサイズは伸ばせませんでしたが、チビバスでも釣れるだけマシなフィールドなので、贅沢は言えないです。。。
また、今回のパターンがいつも通用するわけではないので、試行錯誤を繰り返すことが大切だと思います。
それでは、また、次回の釣行で。
お疲れ様でした。
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