私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。
ですが・・・
近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。
釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。
迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。
釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。
数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!
アングラーの皆さん、こんにちは!
今年の猛暑は一向に収まりませんねぇ。。。
自国に限らず、世界各国で「異常気象」が起こり、甚大な被害が発生してしまっています。
こういった地球規模の異常気象が進むと、「生態系破壊」がおこり、人間や生物は地球上に住めなくなってしまうかもしれません。
深刻な問題ですよね。。。
さて、前回の「源流探索」では、思いがけない場所でスモールに遭遇したことは、記憶に新しいところです。
しかも、岩だらけの狭い場所で、スピニングでのやりとりだったため、かなりテンパッテいましたね(笑)
そこで、今回は対スモールにターゲットを絞って、攻防も楽にできるよう“ベイトフィネス”でチャレンジしてきました。
リグは、「デプス デスアダー3」にスプリットシンカー(0.45g)をリーダーレスでセットします。
そして、岩などのストラクチャーや、水中に倒れこんだ倒木などのレイダウンを中心に狙っていきます。
しかし、移動しながら1時間程、キャストし続けるも、ノーバイト。。。
しかも、前回もそうでしたが行く手を無数の“クモの巣”がはだかり、相変わらずイラっとさせてくれます。
キャストするにも、クモの巣をとってからでないと、ロッドのガイドやラインに糸が絡みつき、まともにキャストもできないんです。。。
しかも、ラインに絡みついた糸を取ろうとして引っ張ると、玉になってしまい、取ろうとしても取れなくなるんです。。。
もう、バックラッシュよりストレスですよ!!!
その後、前回のスモールはやはり“まぐれ”だったのかなぁと、思えてきて戦意喪失。。。
さらには、「車に戻って、スピニングでまた小魚釣って遊ぼうかなぁ~」と、頭をよぎる始末。。。
しかし、ねばってキャストし続けると、待望のファーストフィッシュ!
小さいですが、うれしい1本です♪
俄然やる気が出ました!
木の枝をブンブン振り回し、クモの巣を粉砕して上っていきますよ~!
また、今回は極端な浅瀬はスルーし、小さな滝になっていて、尚且つ水深が50cmぐらいある場所を中心に狙っていきました。
すると!?
やはり、いました!
しかも、めちゃくちゃ元気で、力強く引きます!
そこそこ、いい形のスモールです♪
しかも、源流のスモールって、輝いていてキレイですよねぇ~
この直後、同サイズがもう1匹釣れましたが、カメラが回ってませんでした。
「申し訳ありません。。。」
続いて、前回の場所にいってみましょう!
前回の釣行時に周りの状況を把握しておいたので、まずは距離を置いたところから、赤印の箇所を狙ってみます。
近くから見るとこのようになっており、赤印の示す箇所は、バスからしたら恰好の隠れ場になっていると思われます。
そして、手前にキャストし、流して反応をうかがうと。。。?
やはり、いましたね♪
一投目でヒット!
先のランディング中に数匹のバスがチェイスしてきたので、同じ箇所をリトライすると。。。
また、ヒット!
続いて、奥の滝つぼに狙いを変えていきますよー!
しかし。。。
「あれ!?」
一投目でバイトしてくると思いきや、反応なし。。。
「フ~~ン、そうきますか。。。」
「バスくん、いるのは分かってるんですぜ♪」
ならば、水中の岩陰をじっくり攻めさせていただきます。
すると。。。
「コン、コン、、、ガツン!」と、バイト!
サイズはいまいちですが、このような山奥でバスが釣れることが嬉しくてしかたありません(笑)
また、点線の箇所に大きな岩が3っつ沈んでいて、バスのストラクチャーになっていると思われます。
その岩の周りを集中的に攻めると、立て続けにヒット!
これには、ビックリしました!
中流域の釣行では、大抵、一箇所でバスを釣ると、周りのバスのプレッシャーが一気に高まりバイトが続くことはほぼありません。
しかし、源流のバスは、このような狭い場所にもかかわらず、釣られても貪欲にアタックしてきます!
スレてないんですね、バスもこのような場所に人が来るとは思いもしなかったのでしょう。
バスの“サンクチュアリ”なのかもしれませんね・・・。
【まとめ】
自身のバス釣りでこのような場所を発見できたことは、非常に幸せなことです。
しかし、反面、バスも生きていくためには必死なんだと考えさせられるものでもありました。
以前、近隣の住人とお話しをしたところ、昔は「渓流の女王 ヤマメ」も数多く生息していたそうです。
自身も前回の「源流探索」で「ヤマメ釣れないかな~」と、ボヤいていましたね(笑)
現在では、かなり上のほうまで上っていかないと、ヤマメは釣れないそうです。(バスがいることは黙っておきました…)
その後、住人の方にアドバイスをいただき、源流のかなり上までいってみたところ・・・
「イワナ」を釣ることができました♪
また、ここまで上る過程で、5メートルほどの滝が何箇所かあったので、さすがにバスは越えられないでしょう。
自身の釣り歴で、“天然イワナ”は釣ったことがなかったので、感激してしまいました!
バス釣り以外にも、こういった釣りも面白いと実感できました。
◆ヒットルアー
・デプス デスアダー3
・カラー:デッドシャッド/ウォーターメロンシード
・釣果:7本
◆リグ
(デスアダー3)
・スプリットショット(リーダーレス)
・フック:デコイ SS HOOK エスエスフック ワーム19 #2
・シンカー:ウォーターグレムリン 735-BB(0.45~0.5g)
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