私が在住する埼玉県には、数多くの野池があり昔は数多くのアングラーでごった返していました。
ですが・・・
近年は、“釣り禁止”の場所が多くなってしまい、バス釣りも簡単にはできなくなってしまいました。以前、釣りができた場所も年々、釣り禁止の看板が立てられていき、現在に至っては大部分が釣禁となっています。
釣禁となった原因は、私たちアングラーです。。。
迷惑駐車、ゴミのポイ捨てなど、マナーの悪さが原因です。
釣禁となってしまったら、二度と立ち入ることができません。
数少ないフィールドで末永くバス釣りを楽しめるよう、私たち一人一人がマナーを守り、楽しいフィッシングライフを送っていきましょう!
「アングラーの皆さんこんにちは!」
いやぁ~、、、朝晩はめっきりと冷え込むようになり、布団から出るのが辛くなってきました。
この時期、昼と夜とで気温の差が大きいので、風邪を引かないよう気をつけてください。
さて、2日ほど前に「10月10日」に釣果のあったポイントへ釣行したんですよ。。。
ちなみに、その時の水温は17.4度と、前回よりも1度程下がってましたが、「まだイケるでしょ!」と、高を括って、調子こいてました。。。
しかし、秋も半ばになり、水温が1度低下すると魚たちには深刻なんでしょうね、岩陰の奥に潜り込んで出てこなくなってしまいました・・・。
そして、、、痛恨の“ボウズ”をくらってしまいました・・・。
しかし、釣れないからとて、諦めるようなタマではありませんよっ!
真冬になってもバス釣りは行きます!
そこで!!
以前、夏場に猛暑日が続き、涼みを兼ねて上流域へ釣行したことをご存知でしょうか?
あの時は、思いもよらない場所でスモールに出会えて、感動したことがまだ記憶に新しいですが、ふと疑問を抱きました???
「気温も水温も下がった今現在、上流のスモールはまだいるのか・・・?」
まぁ、普通に考えれば、山中の上流域で、気温も水温も下流域に比べ、格段に低いわけで、必然的にバスも下流に下っているものと考えられますよね。
というわけで、行ってみましょう!
“ボウズ”覚悟で・・・。
そんなわけで、やって参りました河川上流域。
紅葉は所々、色付いていますが、ピークは11月中旬ぐらいだと思います。
ただ、はじめに感じること、、、
寒いです、、、気温は16度
けっこう厚着してきましたが、体が寒さに慣れていないせいか、とても寒く感じます。
ただ、来たからには何かしら結果を出さなければならないですね。
捕り合えず、夏に釣果があったポイントに重点を置き、撃っていきたいと思います。
タックルはベイトフィネス1本、リグは「デプス デスアダー3」のネコリグ
ちなみに、今年になってからワームは「デスアダー」しか買ってません!(笑)
では、浅場の岩陰を狙ってみましょうか、
はい、魚っ気ゼロ。。。
夏季はバスに限らず、カワムツなどのベイトもチョコチョコ突いてきたりもしましたが、無反応です。。。
速攻で、移動します。
いやーー!しかし、水がキレイです!
恐らく、飲めるんじゃないでしょうか♪
水温は・・・?
14.8度。。。
「終わってね・・・」下流域なら11月中旬ぐらいの水温ですよ…。
ただ、「例のポイント」には何か特別なものを感じるので、密かに期待しているんです。
次のポイントは、夏季に釣果があったところです。
「お願いします、バスさま...」と、一投目のキャスト!
すると・・・!?
キターーーッ! ヒーーーット!!
「あれっ?」
速攻でバラし。。。
「やっちまった。。。」
その後、カラーチェンジし再度トライするも、プレッシャー高まり、無反応・・・。
ですが、バスがアタックしてきたということは、他のポイントも期待できます♪
俄然、ヤル気とテンションが上がってきました!!
続いて、奥の小さな滝周辺を狙ってみましょう。
ただ、先程デスアダー3でバラしているため、食いが浅いと判断し「ケイテック スイングインパクト2」にチェンジ。
ネコリグで滝周辺の岩影を狙っていきます!
すると!?
ヒット!
いましたよー!、小さいけど1本です♪
“ボウズ”回避♪「うひ~~♪」
またヒット!
チビバス2連発~♪
ん?まてよ。。。
寒さに敏感なチビバスがまだ“食い気”があり、アタックしてくるということは、、、
思っているほど、バスの活性が下がってないってことですよね?
ならば、「デスアダー3」に戻して、他のポイントを狙っていきたいと思います。
しかし。。。
アタリはあるんですが、如何せん、乗らないんです。。。
しかたありません、「例のポイント」へ行ってみますか!
はい、来ました!
生い茂っていた木々の葉もだいぶ落ちて、スッキリしましたね。
捕り合えず、浅場周辺の岩陰から狙ってみたいと思います。
「う~~ん・・・」
浅瀬の岩陰にはついてないですねぇ。。。
では、本命の滝壺を狙います!
「自然の神様、、、いつもウソはつかずに正直に生きています、、、」
「どうかお願いしますっ!」
するとっ!!!
キターーーッ!!
一投目、ボトムの岩の隙間に落とし、軽く「チョン、チョン」と、アクションを入れたところ、「クククッ」と、ロッドティップが徐々に重くなるような感じのアタリが!
20cm弱ですが、贅沢は言ってられません。
「釣らせてもらっていることに感謝です。」
そして、自分としはこの時点で十分満足してたのですが。。。
ここからが凄かったんです!!
「あと、1匹ぐらい釣れないかな~、、、」とキャストしだしたところ。。。
ほとんどが、ワンキャスト・ワンフィッシュ!!
この小さな滝壺で常識では考えられない展開に正直、ビビリましたよ。。。
さらに、5本目でサイズアップしたのを皮切りに、調子に乗って「デスアダー4」を投入したところ!?
キターーーッ! ヒーーーット!!
5本連続で上げてるのに、またくるなんて信じらんねぇ、、、
しかも、良型 40弱のスモール!
この場所、いったいどうなっているんでしょうか。。。
もう、テンパッテ、思考が回りません・・・。
“まぐれ”というより“奇跡”です!!
いや~、本当に「自然の神様ありがとうございます!」
これで“バス釣り運”をそうとう使い果たしてしまいましたね(笑)
これからも「自然のありがたみに感謝し、自然を大切にしていきたいと思います。」
また、この日は、あいにくの空模様で、雨が振ってきたため、このへんで帰路につくことにしました。
【まとめ】
今回、いつも行く下流域河川で“ボウズ”を食らったことが切っ掛けで、ダメ元で上流域に釣行にきました。
しかし、思いもよらない釣果に正直、自分でも驚いていて「なぜ?」釣れたのか説明ができません。。。
例年、下流域河川では、水温が15度を下回れば確実に釣れなくなり、ボウズもあたり前のようにあります。
また、上流域の水温は下流域に比べ、格段に低いにもかかわらず、バスがあれだけ活発な理由も解りません。。。
これから本格的な冬を迎える上で、上流域のバスは下流に下らないのかも疑問です。。。(普通下ります)
検証してみないと何とも言えませんが、11月の下旬ぐらいにもう一度訪れてみようと考えています。
長年、川スモールをやっていますが、未だ“謎”だらけです・・・。
・デプス デスアダー3
・カラー:スカッパノン
・リグ:ネコリグ
・フック:グラン モスキートヘビーガード #2
・シンカー:G-SEVEN タングステンスクリューシンカー (1.3g)
・ワームプロテクトチューブ:G-SEVEN(5mm)
・デプス デスアダー4
・カラー:スカッパノン
・リグ:ジカリグ
・フック:グラン フッキングマスター バーサタイルフィネス #1
・シンカー:デコイ シンカー タイプスティック DS-6 (2.5g)
・ケイテック スイングインパクト2
・カラー:グリパンファイアー
・リグ:ネコリグ
・フック:ヴァンフック デビル ダウンショット シングル DS-21B #9
・シンカー:G-SEVEN タングステンスクリューシンカー (1.3g)
・ワームプロテクトチューブ:G-SEVEN(4mm)
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